国内で初となる医学的・科学的根拠に基づいた感染予防対策上の衛生処置(死後の処置)を1万件を超える実績の中、長年に渡り研究を重ね、開発「遺体美粧衛生」として確立。
遺体冷却による状態管理、表情の整顔に加え、これまで難しかった肌の乾燥や変色(黄疸や痣など)にも対応を可能としたスキンケア・メイクアップ技術を可能とした。
また同氏は故人様の尊厳をお守りすること、喪失の悲しみにあるご遺族(と故人様が最期まで安心して)に寄り添うことの重要性にも着目しご遺族の心情に寄り添う拘わり方「ご遺族ケア」を提唱。
医師・薬剤師・看護師等で構成されるICHG(InfectionControlHospitalGroup)研究会に所属し遺体からの感染を学び、美粧衛生師・遺体感染管理士としての活動だけでなく死後処置の専門家として一万件以上の実務経験をいかし、各地の病院・看護学校・福祉専門学校・訪問看護ステーション・看護誌主催セミナーなどで講習を実施、講師を務める。
2014年からは医療・福祉を対象とした「遺体感染管理士認定資格」、葬祭業・搬送業を対象とした「遺体感染管理士2種認定資格」を設立し、同養成講座の資格認定講師を務める。